isis 最新の勢力図と現在2017の状況とは?復習しながら簡単に説明!

isis 最新の勢力図はどうなっているの? isis現在2017の状況を復習しながらわかりやすく簡単に説明!といわけで今回はisisについて整理してみました!

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isis最新の勢力図

過激派組織isの事実上の首都ラッカが陥落

20017年10月シリアにあるクルド人がis武装集団の首都ラッカを制圧しました。is はかつてイラクとシリアにまたがる広大な地域を支配していました。ところがisはイラクとシリアの軍隊、アメリカがひきいる連合軍、ロシア軍隊から攻撃され力を弱めます。

7月には武装勢力isはイラクの重要な拠点であるモスルを失い、その後もいろいろな勢力と戦いました。そして10月にラッカ陥落です。

現在はもうisの支配地域はシリアとイラクの国境周辺の狭い部分になって小さくなっています。

そもそもisの生まれた理由

今から6年前2011年中東で広がった民主化運動。「アラブの春」ですね。シリアのアサド政権はこれを弾圧したので内戦に発達しました。

isは元々はイラクで生まれた過激派。シリアの内戦に参加することに寄って頭角を現していって、2014年「イスラム国家の樹立」を宣言。

シリアの東部からイラクの北部にかけて広大な地域を支配。そこにイスラム国家をつくったのです。新しい国家を造った理由は欧米が主導する世界秩序への反発や挑戦からで、イスラム国家をつくりました。

現在の国境を全く無視してイスラム原理主義に基づく政教一致の国ですね。

isと敵対するグループ

  • アサド政権のシリア軍とそれを支援しているロシア
  • アサド政権と敵対している反政府勢力とそれを支援しているアメリカ
  • イラクの政府軍

お互いに反目しているけれど、打倒isという点では一致している。

敵や見方が複雑に入り組んでいますね。これらの勢力がisと戦ってイラクのモスル、シリアのラッカの拠点を陥落させたということです。

isはネット利用でisの思想を若者へ広めたの

isの凄いところは、

  • アラビア語、ドイツ語、フランス語、英語、ロシア語で同時に声明を発表。
  • 公開する動画も若者の心を掴むように上手に作られている。
  • 油田地帯、交通の要所を制圧。
  • 石油の密輸ルートを確保。
  • 税金を徴収。
  • その資金を元に戦闘員にもいろいろな手当を規定通りに払った。

一時は世界中から3万人を超える戦闘員が集まったそう。

このノウハウはイラク戦争のあとに追放された官僚や軍の将校が協力したのだとか。これはアメリカの統治の失敗?!

現状に不満な人達の中で勢いを増したis。しかしアメリカとロシアが相次いで軍事介入して勢いをなくしていきます。isの目指した国家はなくなったけれど、過激な思想はインターネットで広がっています。

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isis現在2017の状況

ラッカ陥落でisは陥落しても、危機は去っていません。isの退場によって、今まで協力していた勢力同士が元の敵対している関係に戻っているからです。例えばイラクとクルド人の戦争が始まっています。

isのメッセージが引き金となったテロが世界で起こっているし、争いの材料は次から次に出てきてなくなりませんね。

100年前に欧米が勝手に国境戦を引いてしまったのが原因では?isがやろうとしたことは既存の国境を無視するということでした。

第一次大戦の時に崩壊したオスマン帝国の領土をイギリス、フランス、ロシアで秘密協定で分け合った時に決めた国境が争いのタネになっているのですね。民族や宗教の頒布を考えないで列強が引いた国境という線が100年たった今でも戦いを引き起こしています。

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この記事のおさらい

  • 2017年7月には武装勢力isはイラクの重要な拠点であるモスルを失った。
  • 2017年10月にシリアのラッカ陥落です。
  • isの理想とした国家を作ることに失敗。
  • でもisの思想はインターネットで広がっている。

100年前の民族や宗教の頒布を考えないで列強が引いた国境が100年たった今でも争いの種になっているなんて、歴史のまいた種とはこのことですね。

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