梅の剪定をしないとどうなるの?花芽や葉芽の意味や切り口は塗布剤が必要?

梅の木はどんどん育ちますよね。剪定(せんてい)しないとどうなるのかしら?「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」っていうから剪定は必要ってこと?花芽(かが)や葉芽(ようが)は大切なのかしら?また、切り口には塗布剤が必要なの?こんな疑問を調べてみました。

梅は花を愛でて実もなるから2度楽しめます。桜は香りがしないけれど梅はほのかに香ります。その微かな甘い花の香りが好きです。

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梅の剪定をしないとどうなるの?

梅の剪定をしないとどうなるのか、梅の剪定が必要な2つの理由を挙げます。

一つ目は、梅の剪定をしないと、庭が鬱蒼としてしまい、美しい梅の木からは程遠い状態になります。緑の葉が多いだけならまだ良いのですが、その状態が続くと風通しが悪くなり、アブラムシ、ウメケムシ、カイガラムシなどの病害虫が発生します。

害虫が集団で発生したら、美しいどころか害虫たちが気持ち悪くて近寄りたくもありませんよね。そのためにも梅の剪定はする必要があります。

二つ目は、梅の花は短い枝につく性質があります。放置してグングンと伸びている枝には付きにくいので、そこに花が咲いてもまばらな印象です。お花がたくさんつく枝にするには剪定が必要です。

これらが梅は衛生上からも観賞上からも剪定が必要な理由です。

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言い伝え(?!)を聞いたことがありますか? 梅は放っておくと、どんどん伸びていく植物ですよね。放置プレイは禁物です。(笑)

コンパクトに保ちたい梅の剪定時期は二通りあります。

実を収穫する場合と花を観賞するだけの場合では異なります。(大きく育てたい場合は、11月から1月上旬に花芽や葉芽を区別しながら剪定します。)

実を収穫

5月から実をつけて6月に実が大きくなります。実を収穫して梅干しや梅酒を作る方は、実を収穫するまで剪定をしません。枝や葉が減ると実に栄養がいかないからです。収穫後剪定をします。

実を収穫せずに花を観賞

梅は落葉樹です。2月に花が咲き、3月に花が終わってから剪定するのが良いです。

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花芽や葉芽とは

花芽(かが)は色づいて膨らみ花蕾になり花を咲かせます。
葉芽(ようが)は小さくて殻がほぐれません。ここから新しい新芽が出てきます。ですから葉芽を残して剪定しないとその枝からは新梢が生えてきません。

切り口について

梅の木は丈夫なので大きな切り口でもそのままで大丈夫です。念のためにどうしても塗っておきたい場合は切り口に融合剤(切り口からの雨水の侵入を防ぎ、枯れを防ぐために使用する保護剤のような物)を塗ります。

融合剤はホームセンターなどで売っています。墨には消毒作用があるので墨汁を塗って済ますということもできます。だけど基本的に梅の木の剪定は切りっぱなしで良いです。

この記事のおさらい

  • 梅の木は剪定しないと、枝や葉が密生して風通しが悪くなり害虫が発生する。
  • 梅の木は剪定しないと、伸びた枝には花がつきにくく見た目が美しくない。
  • 梅の木をコンパクトに保ちたい剪定の時期は二通りあって、実を収穫する場合は実を収穫後、花を観賞する場合は花が終わってからです。
  • 梅の木を大きく育てたい場合は、11月から1月上旬に花芽や葉芽を区別しながら剪定します。
  • 花芽は色づいて膨らみ花蕾になり、葉芽はそこから新梢が生えます。
  • 梅の木の切り口はそのままでも腐敗しません。

梅の花を楽しんだ後には、梅の実も収穫して梅酒や梅干しを作れば2度楽しめて良いですね。だけどお庭が広くない場合にはなるべくコンパクトに梅の木を保ちたいですよね。梅の木では大きな切り口でも腐敗の心配はないということが分って安心です。

以上、「梅の剪定をしないとどうなるの?花芽や葉芽の意味や切り口は塗布剤が必要?」でした!

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