ニュースで大学5年生と言っていました。最近は大学5年生というのが珍しくないらしいです。一体大学5年生とはどういう意味なのでしょう?
医学部は6年間だけど、他にも5年や6年の大学生がいるということで、今回はそのことを調べてみました!
意図的に大学5年生ならその理由も知りたい!
大学5年生の理由
医学部と薬学部
医学部以外にも薬学部が6年制ですね。
薬学部は、2006年から6年制課程がスタートしました。これは、先進国の中で遅れている薬剤師の教育を充実させて、医療の質の向上をはかることが目的でした。
6年間学ぶなら、薬剤師ではなくて医者を目指そうという人も出てくるのではないかしら?そうしたら今後、薬剤師不足になることもあるのかな?
大学院1年生
博士前期課程に進んだ大学院1年生を5年と呼ぶこともあるそうですよ。
留年による5年生
4年で大学を卒業できる単位を取得できなくて留年する人がもう一度4年生をやるので、その人のことを5年生って呼んだりもするそうです。
単位を取得できなかった理由は色々とあるでしょうけれど。
例えば、病気になったとか、サークルに没頭しすげて勉強が出来なかったとか、遊びすぎちゃったとか、生活や学費のためにアルバイトに精を出して勉強する時間がなかったとか。
どんな理由にしても人生経験になっていると思いますよ。最短距離で人生の成功を掴むっていうのよりも、寄り道した方が人間としての魅力はありそう。
だけど就職先の人事の人がどうみるかはわかりません。そうですねぇ、以前は4年間で卒業したほうが無難だとおもわれる節もあったけれど、最近はいろいろな経験をした人の評価が高くなってきているそうなので、マイナスってこともなさそうです。
留学による5年生
留年したくないから留学をしないっていう人も以前は多かったらしいけれど、留学経験の方がプラスになるから、留学のための留年は問題なさそうです。海外経験のある人のほうが企業も歓迎してくれそう。
どのような経験を積んだのかにもよると思います。
語学力向上はもちろんですが、違う文化的背景や価値観、年齢、人種を越えて、礼儀をわきまえた上で、対等に話す社交力の向上も要求されるでしょう。
ボランティアなどで留年
ボランティアなどで留年することもあるかもしれません。だけど、人のために役立ったり、学ぶことが大きければ、留年が就活に不利になるとはかぎらないのですね。
希望の会社に就職できなくて留年
希望の会社に就職できなかった時、学校を卒業してしまうよりも、留年して次の年に新卒として入社試験を受けたいという選択もあるそうです。就職留年ですね。
就職は売り手市場のときと買い手市場のときがあって、卒業する年によって、運命が分かれるなんてちょっと納得がいかないけれど、実際にその年によって就職状況が違うのは確かですよね。
ちなみに、大学は8年まで留年できるそうですよ。
以上、大学5年生とはどんな理由があるのかを考えてみました。
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