ディーンフジオカさんの中国語の歌って貴重ですよね。Midnight Messengerは日本語で歌われていますが、中国語バージョンもあるんですって。中国語でも素敵な声だからうっとりしますね。

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それからディーンフジオカさんが映画監督をされているんです。監督と主演をしている映画のタイトルは「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」です。
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ディーンフジオカさんってどんな人?
- 本名は藤岡竜雄。1980年生まれ、福島県出身
- 千葉県内の高校を卒業後、米シアトルに留学
- アジア各国を旅する中で、香港でファッション誌のモデルデビュー
- 香港映画「八月的故事」の主演に抜擢され俳優としてのキャリアスタート
- 香港から台湾へ。映画、TVドラマ、PV、CMで活躍
- 中華圏エンターテイメントの新星
日本人なのに英語、中国語を操り活躍できる俳優さんですね。素晴らしいです!ちょっとハーフっぽいけれどハーフではないです。
ディーンフジオカさん中国語の歌を歌う
NHKの語学番組でEテレ「テレビで中国語」のエンディング曲をディーンフジオカさんが作詞作曲して歌っています。曲のタイトルは、「午夜天使的翅膀」で、意味は真夜中の天使の翼という意味です。

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視聴はこちらでどうぞお聞きくださいね。iTunes プレビュー午夜天使的翅膀(Midnight Messenger Mandarin ver.) – Single DEAN FUJIOKA
英語の副題は「Midnight Messenger Mandarin ver.」ミッドナイト・メッセンジャー ・マンダリンバージョンと読みます。
ディーンフジオカさんのアルバム「Cycle」内におさめられている「Midnight Messenger」の中国語版ということですよ。自分自身の経験からこの曲が作られているとか。愛を歌った歌詞のようです。俳優で、映画監督もして、音楽各活動もして才能溢れていますね。
映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」
賛否両論の映画
ディーンフジオカさんが犯人の手記を原作として映画化しました。2007年に市川市で起きた英国人女性殺害事件の犯人です。2013年の映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」は賛否両論を巻き起こしました。
市橋達也受刑者について「逃げる癖があったのでは」として、2年7カ月間の逃走劇を演じました。殺人犯の内面に迫った作品です。ディーンフジオカさんは監督・主演・主題歌の3役に挑戦しました。
使命感を感じた
最初は俳優としてのオファーだけったのが、半年後、監督のオファーがきたのだとか。周囲からの忠告もあったし、映画を見た人からの批判は覚悟して作ったとのこと。やらなければいけない使命感を感じたそうです。
犯人が「間違った達成感」を感じたり、本を書くことが「何らかのトロフィー」であるように思っているのであれば、その考えは壊さなければいけないという使命感です。犯人は逃げる癖があったように感じたそう。人生の壁にぶつかるたびに逃げるという癖。
台湾や香港では俳優として「いい人」の役が多かった中、挑戦したいと思ったそうです。
主題歌
主題歌には、プロデューサーやスタッフからの推薦を受けて、ディーンフジオカさんの「My Dimension」が選ばれました。この曲は、僕の自己紹介みたいなものなんだそうです。
この記事のおさらい
- ディーンフジオカの中国語の歌はMidnight Messenger。作詞作曲して歌いました。
- Midnight MessengerはNHKテレビ中国語講座「テレビで中国語」の主題歌です。
- 2013年の映画「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」は犯人を美化するつもりもヒーローにするつもりもなく、逃げる癖を感じた犯人の内面に迫ったそうです。
自分の理想と現実とを埋めてぎりぎりのバランスで出来上がったという「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」。ディーンフジオカさんの能力と我慢強さと潔さを感じます。
ディーンフジオカさんの言葉の中で
自分の言葉が(メディアに)露出したものを後追いで見ると、そういうつもりじゃなかったんだけどな、と思う時はありますが、こういうことは想定していました。自分が(映画の中で)やろうとしたことはブレていないし、見てもらってメッセージ性が伝われば良いと思います。
というところ、頭の良い人で潔ささえ感じます。
以上、「ディーンフジオカの中国語の歌はMidnight Messenger!!映画監督として衝撃の映画制作とは?!」でした!
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