ステルス戦闘機がレーダーから消えた?元々見えないのでは?

2019年4月9日、ステルス戦闘機がレーダーから消えたというニュースがありました。航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35A1機です。

出典:航空自衛隊https://www.mod.go.jp F35A

ステルス戦闘機はもともと見えないのではないんですか?ステルス戦闘機ってレーダーに映らないと思っていました。

ニュースでは通信が途絶えているので、パイロットの安否が心配です。

ステルス戦闘機はレーダーで見えるの?

2019年4月9日午後7時30分ごろ、空自三沢基地(青森県三沢市)の北東約135キロの太平洋上で、レーダーから機影が消えました。

ということはレーダーで機影が映っていたということですね。

肉眼では見えますよ。角度によっては見えにくいらしいです。

ステルス戦闘機さえ見えるレーダーがある!

飛躍的に発展したレーダー「AN/APY-9」

  • 探知距離は約560キロ探知可能
  • 約2000個の目標を同時に識別・追跡
  • 味方の迎撃機40機に対し飛行方向や高度などを命令、指揮
  • アクティブ電子走査アレイ式(高速に全天を詳細に捜索できる)

このレーダーは戦闘機にも搭載できるくらい小型なレーダーなんだそうです。小型なレーダーで、ステルス戦闘機も見えるなら、もはやステルス戦闘機の意味があるのでしょうか?

私たちはステルス機といえば、「レーダーに映らない航空機」と認識していますよね。ところが、実際はそうではなかったのです。ステルス機といえども、レーダーに「映りにくい」だけでした。

実際にF-117がレーダー誘導型地対空ミサイルによって撃墜された事例がありました。

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ステルス戦闘機が見えにくいのはエンジンのスリム化

レーダーに映らないステルス戦闘機はエンジンのスリム化が欠かせません。

相手のレーダーから見つかりにくくするためには、できる限りエンジンを細くする必要があります。このエンジンをできるだけ細くするところが技術的に困難なところです。

ちなみにF35Aは1機当たり約8920万ドル(約101億円)。

ではステルスの画像をツイッターでご覧ください。

ギリギリのところでバランスをとって仕上がっても、機体が安定せずに事故を起こしては大切な人命にかかわります。

そしてもちろん機密もあるでしょうから、ステルス戦闘機が行方不明になったらいろいろな意味で早急に発見する必要がありますね。

レーダーから消えたステルス機は墜落した可能性があるそうです。40代の男性3等空佐が操縦して、一人で乗っていました。事前に異常を訴える無線でのやりとりはなかったそうです。

4機による対戦闘機戦闘訓練のため、午後7時ごろ、三沢基地を離陸しましたが、突発的なトラブルが起きた可能性が大きいとのことです。

パイロットの無事を祈っています。

追記

2019年4月10日9時、現場付近(青森県沖の太平洋上)で機体の一部(尾翼)が見つかったことから防衛省は航空自衛隊F35Aは墜落したと断定。操縦士は見つかっていません。

機体とパイロットの捜索を継続しています。

事故の直前パイロットが訓練中止を宣言していたそうですが、パイロットが緊急脱出した形跡がないとのことです。(9日午後7時25分ごろ)脱出する時間的余裕もなく墜落したと考えられます。

もし私がパイロットだったら、その脱出すべき一瞬に、101億円の機体を放り投げて脱出する勇気があるだろうか?もしかしたらぎりぎりを超えて最後まで機体をコントロールする努力を継続してしまうかもしれません。

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