ネットゲーム依存症の対策とは?治療施設はあるの?

インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状が問題になっています。世界保健機関(WHO)は2018年に、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めてネットゲーム依存症を盛り込む方針です。

ネットゲーム依存症の対策とは具体的に何でしょうか?また、治療施設はあるのでしょうか?今回はネットゲーム依存症の対策や治療施設について調べました!

ネットゲーム依存症の定義とは?

ゲーム症・障害という病気

  • 持続または反復するゲーム行動です。

俗にゲーム依存症・中毒患者は「ネトゲ廃人」と呼ばれていますね。

だけど、このネトゲ廃人は蔑まされているのではなくて、尊敬さえされているようなところもあるのです。ご本人もネトゲ廃人としてのプライドもあるようです。だって、ゲームの上手さが凄いもの!

年齢も子供や若い人だけでなく60代の人まで広範囲です。

具体的な症状

  1. ゲームをする衝動が止められない
  2. ゲームを最優先する
  3. 問題が起きてもゲームを続ける
  4. 個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じる

私はゲーム依存症になったことはないけれど、寝たほうが良いのに、布団の中でスマホでゲームをやったり、もっと点数を上げたいと頑張ってしまったことはありますよ。1ヶ月くらいの間だったと思います。

診断に必要な症状の継続期間

  • 最低12カ月

幼少期は進行が早いので、全ての症状にあてはまり、重症であれば、より短い期間でも依存症とみなす方針だそう。

1年という長い期間、何を置いてもゲームをやめられないと依存症ということですね。短い期間なら一度は誰しもゲームの魅力にとりつかれることはあるのかもしれません。

ゲームを含むネット依存はこれまで統一した定義も、国際的な統計もありませんでした。数年の間にあっという間にネット社会に変わってしまって、メリットは享受するけれど、デメリット対策はまだ追いついていかない状況なのですね。

新しい定義は各国での診断や統計調査に役立てられることでしょう。

ネットゲーム依存症対策とは?

ネットゲーム依存症について知る

まずは本を読んでネットゲーム依存症についてよく知ることも大切ですね。

詳細はクリックすると別画面で見れますよ!

一日中ネットと繋がっていないで規則正しい生活をするというのが良さそうですが、現在は仕事をするのにもネットとつながっている必要がある人が多いと思います。

ゲーム依存を断ち切るのには、ネットとつながっていても、ゲームを断ち切ることが必要になってきますよね。ゲーム依存症になりやすい環境にいることを理解しているのといないのではやはり違うとおもうので、ゲーム依存症については知っておくべきでしょう。

万が一ゲーム依存症になってしまったら、やはり医療や周りの人の助けも借りてネトゲ廃人から抜け出して立ち直りたいです。立ち直れたら、今度はネトゲ廃人から抜けたいけれど抜け出せない人を助けることができますね。

経験者が手を差し伸べるのが一番心に寄り添ってサポートできるから。

日本では幸い、まだオンラインゲームによる死亡事件はおきていませんが依存症は誰にでもなる可能性がありますから、甘く見ていると怖いです。依存症の初期の段階で気づけるように依存症について知ることが対策につながると思います。

学校と家庭での連携

子供のネットゲーム依存症に対する予防対策については、学校と家庭(PTA)の連携が必須だと思いますよ。子供にとっては学校と家庭が統一したルールをきっぱりと言い続けることは効果あるでしょう。

学校の規則ではカバーしきれないと思いますが、PTAの方から夜8時以降はゲーム禁止とか、9時以降はスマホを使用しないで親にあずけるとか、何かルールを決めてそれを学校に提案する形が良いでしょう。

法律でルールがないことを、学校が家庭に強制はできませんからね。だから、親(PTA)の方から動けば良いのです。

先生も、親も、子供もそのルールを守ろうという環境にするのが良いと思います。

子供がスマホでゲームをすることに法律で取り決めがないのですから、親(PTA)の方で動かないと、学校任せでは解決しませんよね。

親(PTA)が決めたことをその学校のルールとして友達もみんな従うようにしたいですね。各々の家庭だけで、改善しようとしても、それは難しいですから。

ネットゲーム依存症の治療施設はあるの?

アメリカ

アメリカではネットゲーム依存症治療施設「ヘブンスフィールド診療所」が西部ワシントン州に開業されました。自制心を取り戻して、家族・友人との社交性を回復するのが目的だとか。

  • パソコンやネットから完全に遮断された環境で炊事や洗濯、社会奉仕活動、週末のハイキングなどを通し、「規則正しい生活」をおくる。
  • 45日間の「デトックス(=解毒)プログラム
  • 費用は1万4500ドル。

かなり高額です。その分効果を期待しますよね。学業や仕事に悪影響が出ている人が増加しているとなれば、この問題を放置する訳にはいきません。

韓国のプログラム

オンラインゲームの中毒により死亡事件が起きている韓国では数年前から深刻な問題のようです。

  • 依存症の子供とその親が合宿に参加
  • 2週間ぐらいネットゲームをやらない生活を過ごす

親子で参加するところがアメリカの施設とは違いますが、ネットゲームから完全に遮断された生活をおくるというのは同じですね。

何かを修正しようとするときは、やはり、適度なら良いではなくて、一度完璧に遮断することが必要なのですね。

例えば、スポーツでも、身体が右へ傾きすぎたら、バランスの良い真中を目指すのではなくて、まず左へ傾かせ過ぎにしてみるとか。ちょうど良いというのは結構むずかしいので、極端に逆をやってみるというのもおもしろいです。

韓国には中学生の依存症を治すための「矯正塾」もあるそうですよ。政府主導の11泊12日の「治療キャンプ」では、カウンセリングと同時に乗馬、キャンプなど体を使ったスポーツがプログラムに入っているところが楽しそうですね。

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日本

日本ではネットゲーム依存症を治療する専門の施設というのは現在ありません。

それではどうしたら良いのでしょうか?

家族でキャンプに出かける時にネットを遮断した生活をすると決めるとか、ネットゲーム抜きで友達と旅行するとか、決断してから、楽しいことに参加するのはどうでしょうか?

面倒くさいから家でネットゲームしていたい!と思うのが依存症でしょうから、すでに依存症になってしまった人には無理なのかもしれませんね。やはり、日本にも医療を受ける場所が必要なのかもしれません。

自ら立ち上がるにしても、医療的なプログラムを受けるにしても、家族や友人の支えがある方が断然頑張れると思うので、助け合いましょうね!!

外来でより良い治療を提供してくれる病院はこちらです。

久里浜医療センター (神奈川県)

大石クリニック (神奈川県)

依存症・大人の発達障害専門 マリアの丘クリニック (静岡県)

一般財団法人成研会クリニック (大阪府)

ネットでのお問合わせはこちらです。

JustAnswer 神経科の症状・病気相談 依存症 (クリック後、”もっと”をクリックすると依存症がありますよ)

この記事のおさらい

  • ネットゲーム依存症について皆が知ることが依存症対策につながると思います。
  • 日本にはまだネットゲーム依存症に専門的に取り組んでいる施設はありません。
  • 外来で治療を受けることになりますから通える病院を自分で探すことも必要です。

ネットゲーム依存症という病気は以前はなかったから、まだこれから治療の分野の勉強も進んでいくのでしょう。ネット廃人を脱出して普通に社会人に戻っているかたも結構いらっしゃるようです。

趣味の範囲で楽しむにはあまり真剣にならないほうがいいのかもしれませんね。

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